「遺言を残す」ということとは?

遺言を残す時の注意点とは? - 「遺言を残す」ということとは?

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遺言を残す時の注意点とは?

メディアなどでも「終活」というものが取り上げられるようになったことで、人々が自分の人生の終わりについて深く考えるようになった今…
改めてその重要性に人々の注目が集まっているのが「遺言」です。
遺言は、自分が亡くなった後の財産分与や遺産相続などの指示を記すとともに、残していく家族や大切な人へ自分の思いを伝えるものです。

最近では、そうした遺言をビデオメッセージやボイスメモなどの形で残す人が増えてきていると聞きます。
しかし、本当に遺産相続などの問題が生じた時に法的効力のある遺言は「遺言書」という書面で遺言を残す形なのです。
遺産相続などの分野において、遺言というのはあくまで「法律文書」の一つになります。
ですから、その書き方や内容などにもきちんとした規定があり、その規定を守って作成されていない遺言書は無効となってしまうのです。
そのため「遺言書」をきちんと作成しようと思ったら、法的に定められた規定をしっかりと理解して、法的に有効な遺言書を作成しなくてはなりません。
そこでここでは、法的効力のある遺言書を残す時に注意しなくてはならないことをお伝えしていきます。

まず、遺言というものは「残される家族」のために作成するものです。
ですから、自分の気持ちをきちんと整理して家族が困らないように「文章」にして残すようにしましょう。
次に、推定相続人の存在を正しく把握し、その内容を遺言書に反映させましょう。
推定相続人とは、自分の死後に財産を相続する権利を持つ「相続人」として法的に定められている人のことです。
自分自身の出生までさかのぼる戸籍を取得して、親族関係を把握するようにしてください。

次に、自分がどのくらいの遺産を残すことができるのか「資産」を整理して、その内容もきちんと遺言書に記入しておきましょう。
そうして、自分の遺産を把握することができたら相続人が法的に受け取ることを相当だとする「遺留分」の範囲内で遺産を分割するような内容にしましょう。
ここで、あなたの思いと法律との間に誤差が生じてしまうと、死後に遺産相続トラブルの火種となってしまうのです。

最後に、遺言執行者をできるだけ指定しておきましょう。
遺言執行者とは、遺言の内容を確実に実現するための権利が与えられた人物のことです。
ここまでに注意点としてお伝えしたことを踏まえておけば、遺産相続トラブルは避けられるでしょう。
あなたも、自分の遺産を残す時にはぜひこちらの注意点を参考にしてみてくださいね。

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