「遺言を残す」ということとは?

遺産を相続する時に覚えておきたい『遺言の効力』 - 「遺言を残す」ということとは?

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遺産を相続する時に覚えておきたい『遺言の効力』

人生の終わりを迎える時に、あなたが一番気になることは何でしょうか?
それはやはり…残された家族に対して何を残していけるのかということではないでしょうか。
あなたの意思で家族や大切な人に対して財産などを残しておくために必要なもの…それが「遺言」です。

よくドラマなどで、巨額の財産を持っている人が亡くなり、その遺産を相続する時に遺言書が公開されるシーンなどを見かけますが…
実際に、誰かに対して自分の遺産を相続してもらう時にその手続きをスムーズにしてくれるものが「遺言書」です。
ですから、多くの人が何となく遺言書の必要性を理解してはいるでしょう。
ですが、実際に自分が遺言書を書こうと思った時に、遺言書の正しい書き方を理解しているのでしょうか?
遺言書というのは、自分の意思を家族や大切な人へ伝えるものですから「自分で作る」ことが大前提になります。
しかし、遺産相続をスムーズにするような遺言書は、法律に対する正しい知識などがなくては作成が難しいものです。
そこでここでは、遺産相続の際に効力がある「遺言」というものについてお伝えしていきましょう。

遺言には大きく分けて、すべて自分で作成する「自書証書遺言」と「公正証書遺言」があります。
自書証書遺言は、文字通りすべて自分で手書きして作成する遺言書で、誰でも手軽に作成することができるというメリットがあります。
しかし、あくまで自分で作成するものですから法律的な不備がある恐れもあり、その場合せっかく遺言書を作成しても遺産相続の効力がないものとなってしまうことがあります。

遺産相続の際に効力を発揮してくれる遺言書を作成したい時には、自書証書遺言ではなく「公正証書遺言」を作成するようにしましょう。
公正証書遺言とは、公証役場にいる「公証人」という法律の専門家が遺言書の作成に関わって作成する遺言書のことで、その原本は必ず公証役場に保管されます。
法律の専門家が関わってくれる遺言書ですから、作成の時に不備がなく遺言書としての効力もしっかり発揮してくれるでしょう。
遺産を相続する時に「遺言の効力」を発揮してくれるのは、法律的に不備がない遺言書であることを覚えておいてくださいね。

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